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福建省グルメ

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この年末年始は名古屋に帰省しています。
仕事納めは昨日でした。
つくづく名古屋は東京から近くて帰りやすいと思う。恵まれてます。
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12月の後半は出張続きでした。
身体はとても疲れているんじゃないかと思います。

先週は福建省に行ったので、その話を書こうと思います。
福建省グルメ。

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わたしが行ったのは福建省の泉州というところです。
福建省の料理はあまり辛くなくてとても日本人の舌に合う。
シーフードを多用して優しい味付けです。
台湾の料理に似ている。

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ピリ辛切り昆布?突き出しです。
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最後まで名前がわからなかったけど
薄桃色の色も模様もきれいな貝。

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これは身が黒い鶏肉です。これが烏骨鶏というのでしょうか。
本当に身の中まで真っ黒で、不思議な感覚でした。
この写真には映ってないけど、頭も足もコロンと入ってて、顔も真っ暗だった。

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大根の煮物。
見た目通りに本当に優しい味付けです。
ほっくりと煮てあって落ち着く味。

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ラーメン?ちゃんぽん?
ちゃんぽんのスープのような複雑な味のスープにとろみがついていて
その中にのびのびの中華麺が入ってます。
出汁が海鮮の出汁で、特に牡蠣の旨みを感じます。素朴なんだけどとても美味しい料理。

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わたしの大好きな大根もち。
ほっくりとしてポテトのようです。

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白身魚。仕上げに熱した油をジュッとかける感じの料理だと思う。
これも味がふっくらとしていて、匂いもなく味付けも美味しい。

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こんな店でした。
前にも書いたのですが
一階には水槽があって、自分で魚を選んで調理してもらう店です。

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これは昔別のレストランに行った時のですが、
これと同じ感じ。
先にシーフードを選んで、調理法を選んで
さばきたての料理仕立てがテーブルに運ばれてきます。

*****

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これは別の日です。
鶏の鍋です。下にコンロがある。

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かき混ぜて食べます。
甘辛くて少し唐辛子のピリ辛が美味しい。

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キャベツの蒸し煮。

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キュウリとゴマの冷菜、
もはやこの辺りは日本でも定着化している味付けです。

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みんなで円卓を囲んでたべるのが中国スタイル。
*****

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これもまた別の日。この出張は結構長かったのでいろんなものを食べました。
だんだん写真も撮らなくなってきてあまり残ってないわ。

写真は焼きそばみたいな麺でした。
これもなんとなく牡蠣みたいな香りがありました。

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小エビのフリット。
ふわっ、カリッ。
どれだけでも食べられるシンプルな味と軽い油。

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円卓を囲んで回しながらたべるのはどこも同じですね。
ルールはあるとは思うのだけど明確には把握してない。

感覚としては、
○目上の人から新しい料理が始めやすいように調整する。
○ただ日本と違って、全員が取り終わるまで待ったりはしなくていい。取り分けた人から勝手に食べていい。
○乾杯は遠い人とは目と目を合わせて、グラスを回転テーブルの端にコツンとするだけでいい。
○グラスは少しおちょこが大きいくらいのサイズなので、食事中は何度も乾杯する。なので、お客さんに常に気をつけて、乾杯に誘われたのに無視しないようにする。
○お客さんに招待された場合、食事は残さず全部食べきる必要はない。食べきると「まだ足りない」の意味になってしまうので、かえって失礼。
○逆に自分がお客さんを招待するときは、食べきられないくらいにオーダーする必要がある。

日本人にとってはめんどくさいところもあるけど
総じて日本のルールよりは面倒じゃないと思います。

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ささっと食べたランチ。
豚細切り肉のラーメン。

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またまた別の日のディナー。
この日は中国の人とは別にご飯を食べに出ました。
ホテルの近くにあった家族経営の食堂に適当に入りました。

火鍋というものを頼んでみたらこれがきた。
全然辛くない火鍋もあるんだね。

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お店の人が中国語しか話せないので、スマホの翻訳機能を使ったり
カタコトの中国で話してみたり、漢字で書いてみたり
他の客が食べてるのを指差ししたり
客で英語ができる人をつかまえたりしてなんとかオーダーしました。
お店の人は本当に親切でした。

上のご飯はからし菜飯です。素朴で美味しかったな。

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とうもろこしの水餃子。
残念ながら手作りではないですね。

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最後に、お店の人がサービスだと言って
この辺りの郷土料理という肉の煮込みを持ってきてくれました。
外国人が来ること自体が珍しかったようで、本当に親切にしてもらいました。
他にもたくさんサービスだと言っていろいろ食べさせてもらいました。

最後におかみさんが携帯の翻訳機能で
「今日は来てくれてありがとう。福建省へようこそ、歓迎する」
という画面を見せてくれたときは感動してしまった。

なんて温かいのだ。

こんな感じで、福建省のグルメはここまで。
次はグルメ以外のことも書きたいなと思います。


今年も気づけば大晦日。
早いなぁ。来年はまた特別な年になるだろうか。
皆さんもよいお年をお過ごしくださいね。

by sharl69 | 2017-12-31 15:37 | 出張・旅行・帰省
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